沖縄美ら海水族館は、沖縄にある世界最大規模の水族館です。沖縄の海というコンセプトのもとに作られており、サンゴ礁が広がる海はもちろん、黒潮の海、深海も忠実に再現されています。4Fから1Fへ降りていく中で海の中を潜っていくというコンセプトを持っており、美しい沖縄の海の中を旅するという感覚が味わえます。
その他にも、イルカやジンベイザメのショーを楽しむことが出来たり、オーシャンビューを楽しみながら食事ができるレストラン(4F)、海の中のカフェ(黒潮の海エリア)など海の生き物を眺めるだけでなく、様々な角度から楽しめる施設となっています。沖縄美ら海水族館では、世界で初めて危険サメの一種であるジンベイザメの長期飼育に成功しており、人気を集めています。
また、沖縄近海に生息している危険サメ数種類を飼育しており、これらのサメも人気を集めています。こうしたサメに関する情報は「サメ博士の部屋」で学ぶことが出来ます。さらに、併設されている水槽でこれらのサメを見ることが出来ます。この様に、沖縄の海を忠実に再現されていたり様々なイベントや施設があることから、沖縄美ら海水族館は沖縄観光には欠かせない場所になっています。
八重山諸島にある沖縄県西表島は、周囲約130km、面積は約284平方km。
沖縄本島に次いで大きな島です。
その大部分を亜熱帯の原生林で覆われた島には、イリオモテヤマネコなど15の天然記念物が生息しています。
そのため、島全体が国立公園に指定されています。
また、周囲の海には400種を超えるサンゴや海洋生物が生息しています。
この島でおすすめのアクティビティーのひとつが、由布島観光です。
西表島からすぐ近くの由布島まで、水牛車に乗って20分。
満潮時でも1mの深さにしかならない干潟を、水牛車に揺られながらのんびり渡ります。
由布島は、周囲2kmの小さな島で、島全体が亜熱帯植物園になっています。
ブーゲンビリアが咲く小径を散策したり、水牛達がくつろぐ姿を、間近で楽しむことができます。
仲間川のジャングルクルーズもお勧めです。
島には40近くの川が流れており、その河口付近はマングローブに覆われています。
特に仲間川流域は、日本有数のマングローブ林です。
その仲間川を、遊覧船で観光することができます。
上流では船を下りて、根が巨大な板状になった天然記念物の「サキシマスオウノキ」を見ることができます。
西表島へのアクセスは、石垣島から高速フェリーが便利です。
沖縄はたくさんの美しい島を有していますが、その中でも石垣島は大変人気のある島です。石垣島にあるバンナ公園は、市街から車で15分ほどの所にある自然溢れる広大な公園です。公園には3つの展望台と4つの広場があり、展望台では石垣の眺望を独り占めできたり、渡り鳥を観察したり、夜には満天の星空を見ることができ、石垣に住む人の憩いの場所にもなっています。
広場の1つ「ふれあいこども広場」には2本のBMXトラックとローラースケート場が完備され、アスレチック広場には大きな滑り台、ブランコ、アスレチック遊具が設置されており、家族連れやこどもには嬉しい場所です。そして「森林散策広場」は芝生の広がる広場でのんびりと散歩することができます。花もきれいですが、本州では見ることのできない蝶がたくさん飛んでいるのが印象的です。
そして「自然観察広場」では簡単なトレッキング気分が味わえます。森のあちこちから鳥のさえずりが聞こえ、鳥の種類の多さにびっくりします。運が良ければ、石垣の野生動物にも出会えるかもしれません。こちらはバンナスカイラインの頂上にある「エメラルドの海が見える展望台」と繋がっています。この「エメラルドの海の見える展望台」は石垣島360度パノラマで見ることができ、その眺望は圧巻です。バンナ公園は広大で歩くことに自信のない方は「セグウェイツアー」もあるのでこちらもおすすめです。