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海外生活コラム

「ないものねだり」という言葉があるように、人は身近にあるものよりも自分には縁がないものに対して強い憧れを持つ傾向にあります。文化に関しても同様です。現代の日本は海外の文化を多く取り入れていますが、まだまだ海を挟んだ遠方にある異国に関心を持つ方は多くいます。

中には、住居を日本から海外へと移そうと考えている方もいるのではないでしょうか?生まれ育った日本ではない場所で、新鮮な文化に触れて送る生活はとても楽しいでしょう。

荷造りをする前に

海外へ引越しをするにあたっては、国内での引越しとは大きく異なる部分があることを知っておかなければ、後々苦労をしてしまいます。しっかりと調べて確認しておきましょう。

荷造りをする前に

例えば、海外へ引越しをする時は、荷造りに注意が必要なことをご存知でしょうか?

基本的に国内の引越しはトラックや自動車などを使い、陸路で荷物を運びます。しかし、海外へ引越しをする場合、必ず飛行機や船を使うことになります。飛行機や船はトラックや自動車に比べて、持ち込めるものが限られています。普段当たり前のように使っているものも、引越しの荷物として送ることができない場合があります。ライターやマッチが一例です。

近年は喫煙者の数が減っているとはいえ、まだタバコを吸う方は多くいます。タバコを吸う時は火が必要であるため、ライターやマッチを当たり前のように持ち歩いている方は多いでしょう。ライターやマッチのような火をつけるための道具は、船便、航空便では危険物に該当します。

タバコ自体も、引越しの荷物として送ることができません。自分自身の手荷物として現地に運ぶ必要があります。

また、送るためには数量や体積などの制限をクリアしなければならないこともあります。例えば、女性なら当たり前のように使っている化粧水のような液状のスキンケア用品は、100ml以下の容器に分けたうえで1L以下のジッパーがついた透明のプラスチック製の袋に入れなければなりません。

この他、象牙や珊瑚、べっ甲を使ったものは国からの持ち出しや持ち込みが禁止されています。機内へ持ち込み、運ぶこともできないため、国内にいる知り合いに預けるか処分しなければなりません。

この他にも、荷物として送ることができないものは様々です。荷造りをする前にチェックしましょう。

荷造りに不安がある方は、海外引越しのサポートをするこちらのような専門会社に梱包を依頼すると良いでしょう。海外への引越しに関するノウハウに長けているため、送ることができないものがあればきちんと気付いてくれます。

海外引越しのサポート

引越しに不慣れな個人では難しい特殊な形状の食器や花瓶なども、壊れないようにしっかりと梱包してくれます。運ぶ荷物の内容に関してだけではなく、自分では梱包に不安が残るという方にもおすすめです。

送った荷物に不備があり、新しい住居に届く日が遅れれば、生活に支障が出ることも考えられます。そうならないためにも、荷造りは慎重に、しっかりとしましょう。