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旅先でステキな写真を撮るには?

Eiffel tower in paris旅に出ると、ふだんでは経験できないようないろいろな出来事に触れることになります。これらの経験を自分の胸にしっかりと刻んでおくのはもちろん大切なのですが、人間の記憶力はなかなか不完全なもの。その思い出を補完するために役立つのがカメラです。写真を見ただけで旅の思い出が鮮明に蘇ってきます。

旅先でいい風景写真を撮るにはたくさん歩き、その場所が持っている空気を感じながらいいところを探していくことが大事です。構図やアングルを工夫するだけで写真の雰囲気はガラッと変わります。高い塔や大きなお寺など、迫力のある建物を見るとついつい全景を入れて撮りたくなるものですが、全てを入れてしまうと味気ない写真になりがち。建物の一部だけを撮ることで味があり、想像力の広がる写真になります。また、地方だと都会では見られない駅や列車との出会いが待っていることもあります。こちらもいい思い出になるので、写真に残しておくといいでしょう。車内を撮る場合は窓際や照明越しがおすすめ。クラシックな列車であればその雰囲気のよさをそのまま切り取ることができます。

最近カメラというと、撮った直後にチェックできて気軽に利用できるデジタルカメラがすっかり主流になっています。ですが、旅行だからこそあえて持っていってもらいたいのがフィルムカメラ。電池が必要なく予備バッテリーを持ち歩く必要がなかったり、頑丈にできていたりとメリットは多々あるのですが、1番の理由はデジタルカメラには出せない雰囲気のある写真が撮れること。せっかくの旅行であれば、1枚1枚思い出に残る写真を撮りたいものです。

ただ、フィルムカメラはとても繊細です。事前にメンテナンスをしてから出発するようにしましょう。1台1台、丁寧にフィルムカメラ修理を行っているのがかわず堂カメラ工房というお店。こちらでは快適に使えるように、きちんとフィルムカメラのメンテナンスをしてもらえます。便利なデジタルカメラも捨てがたいですが、現像するまでどんな写真になっているのか分からないドキドキを楽しめるフィルムカメラにも魅力が詰まっています。お気に入りのフィルムカメラをパートナーにした旅行はいつもとは違った楽しみ方ができるはずです。