コリゼツアーズ

スーツケースでついやってしまいがちなNG行動に注意!

旅行や出張の際、荷物を持ち運ぶ上で活躍するのがスーツケースです。多くの荷物を入れても、キャスターを転がして運ぶことができ、持ち運びにあまり力を使いません。

衝撃で壊れないよう、丈夫に作られているものから、持ち運びという点を重視した軽量タイプ、おしゃれな見た目のものなど、ユーザーのニーズに合わせて多様な製品が発売されています。手ごろな大きさのものがひとつあれば、国内旅行だけではなく国外にも気軽に行けます。さらには引越しの際、すぐに使う荷物のみを詰め、数日間新居で生活しながら、他の荷物や家具を待つ、ということもできます。

このように様々な使い方ができますが、取り扱いには気を付けなくてはいけないことがあります。少しの衝撃や重さでは壊れないようにできていますが、ついやってしまうような行動が、スーツケースが壊れる原因となることも珍しくありません。壊れてしまう原因となるNG行動を確認してみましょう。

1.スーツケースを斜めに引く

4輪キャスターのスーツケースを斜めに引くと、特定のキャスターのみが摩耗します。そのためいざ4輪で動かした際にがたつきが出てしまい、スムーズな走行に支障が出てしまいます。がたつきの他にも、4輪スーツケースは4つのキャスターで動かすことを前提としていますから、特定のキャスターにのみ力がかかることで破損の可能性を高めてしまいます。

また、スーツケースを後ろ手に引くことで手首・腕・肩・首・腰に過剰な負担がかかってしまうことが分かっています。肩こりや腰痛などの原因となり、健康にも良くありませんから、スーツケースは斜めに引かず、体の横を転がすようにしましょう。横幅は取りますが、後ろに気を使わなくても良くなるため、気づかないうちに他者に迷惑をかける可能性が低くなります。

また、混雑しているときはスーツケースを横ではなく、体の前で転がすようにしましょう。後ろの人からスーツケースを持っているとわかりづらくなる点が欠点ですが、気づかないうちにスーツケースを他人にぶつけてしまったり、キャスターで足を引いてしまいトラブルになってしまう可能性を低くできます。

2.スーツケースの上に乗る

スーツケースは頑丈に作られています。少し体重をかけた程度ですぐに壊れるということはほぼ無いでしょう。しかしながら、中に荷物が入っており、さらに人の体重を支え切れるだけの耐荷重を、2つないし4つのキャスターが持ち合わせているとは考えづらいです。思わぬ破損を防ぐためにも、なるべくスーツケースには乗らないようにしましょう。

また、公共交通機関内でイスに座れなかった人が、スーツケースに座っている姿を散見しますが、見た目的にも上品とは言い難いです。長距離移動に慣れておらず、疲れてしまった幼児ならばともかく、出張中のビジネスマンや旅行を楽しんでいる人がやることではありません。

公共交通機関にスーツケースを持ち込む際は、他人の迷惑にならないよう壁際や隅により、傾きなどで勝手に転がりださないようしっかりとハンドルを握るようにしましょう。

3.キャリーバーを掴んで持ち上げる

スーツケースが壊れてしまう原因のひとつに、キャリーバーを持ち上げることが挙げられます。キャリーバーというのは、伸縮する持ち手のことです。主に移動の際に使われます。

スーツケースを持ち上げる際は、ケース本体についているハンドル部分を持つようにしましょう。ハンドル部分は、プラスチックや頑丈な布でできています。伸縮はしませんが非常に頑丈です。

以上がスーツケース利用時についやってしまいがちなNG行動です。やってしまっていた、という方は今からでも改めましょう。

ビジネスや旅行に使えるスーツケースを購入するならサンコー鞄をご利用ください。こちらのネット通販では、スーツケースの硬さや宿泊日数(大きさ)から絞り込み検索をかけることができ、用途に合ったスーツケースを簡単に見つけられることでしょう。

最終更新: